魚釣りの針と動物福祉 

この猫はとあるお宅にやってくる野良猫です。

このお宅では、やってくる野良猫のTNRを積極的にしてくれています。

釣り針が頬から刺さっているのがわかりますか?

釣り針を取ってあげようとトラップで捕獲を試みたのですが

上手く行かず、

トラップが落ちないようにして、だんだんと奥に誘導することにしました。

こうして普通にごはんを食べに入るようになり、捕獲することができました。

協力してくださる獣医さんで麻酔をかけて釣り針を取ることができました。

↑は、返しの部分を切った後です。

釣り針は、とても太く、頬から刺さって上の歯の根元に刺さっていました。

釣った魚を食べたのだろうと思っていましたが

針の太さから、エサにするアジやイワシに付けてあったものではないかと……

これを野良猫が食べたらどうなるか…

道に吐き捨てられたチューインガムを食べた鳥が死んでしまう…

無造作に捨てられ海に浮かんだビニール袋を食べた魚が死んでしまう…

動物たちのために、少し気をつければ防げる事故は沢山あります。

 

 

 

Go for the Animal Welfare!

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